名勝

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蛇ヶ谷

蛇ヶ谷は、辰ノ島の高さ50mという見事なまでの断崖。足がすくみそうな鋭さは、海蝕作用によってできたもの。年月をかけ造りあげた自然の神秘的な造形美はためいきが出そうなまでに素晴らしい。この辰ノ島には他にも白砂の海水浴場や天然記念物「イワダレネズ」を始めとして海浜植物群落(国指定)がある。


牧崎/鬼の足跡

東シナ海に面して突出した半島で先端の断崖は平均30mの高さで、半島は天然の芝生で覆われ、周囲110mに及ぶ大穴は鬼の足跡と呼ばれる。遠足や行楽などに利用される美しい芝生の海浜公園のような存在である。


左京鼻

八幡半島の突端にある玄界灘に面した約1kmのダイナミックな海蝕崖と、なだらかなスロープ状の草原。この景観は一見の価値あり。現天皇も皇太子時代に訪れたことがあり、見晴らしを絶賛したという。


少弐公園

4万もの蒙古東路軍が対馬を襲い、次いで壱岐に東路軍、江南軍合わせて14万の大軍が攻め込んできたのは、弘安4年(1281年)のことである。今の瀬戸浦の一帯は「弘安の役」の古戦場であった。当時の壱岐の守護、少弐資時は、弱冠19歳にしてこの攻防で奮戦討死した。資時を祀ったのが、少弐公園である。


猿岩

黒崎半島の突端にある奇岩。高さ約50mの猿岩は、ちょうど猿が遥か彼方の海を遠い目で見つめているようだ。半島の周囲は断崖絶壁で上部は天然の緑の芝生で覆われている。見れば見るほどそっくりな猿岩が語りかけているようだ。


はらほげ地蔵

赤い胸掛けをした六体の石地蔵が、海の中に祀られている。満潮になると身体半分が海中につかる。「はらほげ」地蔵と呼ばれるのは、丸い穴がお腹にあいているためである。この由来は、ここでは主に海女漁が行われているので海難者の霊を弔った、あるいは疫病がはやりその為に祀られた、鯨の霊を祓ったなどといくつかの説がある。


岳ノ辻展望台

島内最高峰(213m)の展望台。壱岐全島はもちろん、九州本土まで一望できる。大和朝廷時代、日本の要塞としてすでに烽、防人の設置があり、外敵との接点として重要な地形的な役割をはたしていた場所でもある。歌人折口信夫の「葛の花」の歌碑も建っている。


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